◆記帳・決算サポート◆

 記帳とは、業務に関する入出金について日々各種帳簿を作成し、決算や確定申告に必要な貸借対照表や損益計算書などを作成する業務のことです。

 事業所得・不動産所得・山林所得を有する場合には、だれもが記帳し帳簿・証憑書類(請求書や領収書等)などの保存をする必要があります。

 これは、2014年1月から事業をされる全ての方に義務付けられました。白色・青色申告の違いや年商などは関係ありません。

 そして、記帳の目的は確定申告をする為でもありますが、事業の業績を把握するというのが最も大きな意味をもちます。売上の推移や前年対比、売掛金や買掛金といった債権と債務、経費の状況などをチェックし、経営判断をして対策を打ち出していくことが、事業を発展させるためには非常に重要です。その為にも「正規の簿記の原則」に従った複式簿記の方法で記帳していただくのがおススメです。

 簿記を知らない方でも「会計ソフト」を利用することで複式簿記での記帳ができます。もうひとつ簡易簿記という記帳方法もあります。


◆税務相談◆

 日常の記帳等は職員がサポートできますが、相続税や贈与税、その他税務に関するご相談から法人成りについてのご質問など、お気軽に税理士にお尋ねください。無料にてご相談に応じます。

(要予約。また相談後、実際に税務手続きに着手する場合には別途、料金が必要です。)


◆融資相談◆

 事業には資金繰りが欠かせません。新たに事業を始める方や事業開始後間もない方、時には経営を安定させるためにも、できるだけ有利な条件で融資を受ける必要があります。

 当会は、日本政策金融公庫と「事業者の記帳・決算指導等のための支援事業に関する覚書」を結んでおります

 お気軽にご相談ください。


◆共済・保険のご案内◆

 会員事業所の経営の安定とそこで働く従業員の方の福利厚生のために各種共済制度の加入の窓口を務めています。


◆労働保険◆

 労働保険は、労災保険と雇用保険の総称で、雇い主としての義務と責任を果たし、労働者やその家族の生活を保護するために、労働者を1人でも雇い入れた場合(青色事業専従者は除く)は加入が必要です。

  ~労働保険事務組合~

 当会は、厚生労働大臣の認可を受けて、事業主が行うべき労働保険の事務処理を委託された労働保険事務組合です。

 従業員の加入・退職などの事務手続き及び年度更新等を、事務手数料をいただくことで、事業主様に代わっておこなっています。